災害時の安否確認システム
緊急一斉同報
災害や緊急時にメール連絡の一斉同報システムを導入されている医療機関や医師会が増えていますが、次のような問題も出始めてきています。
- 緊急連絡メールが届いているのか、未達なのかが判らない!
- メール網の連絡体制を構築したが、職員から変更後のアドレスの届けが出ない!
- システムの利用料金が高すぎる!
エクスウェルでは、この様な問題が解決でき、携帯電話番号だけで緊急一斉連絡ができる過去の災害時でも通信の安定性が際立っていたSMS(ショートメール)を使った緊急一斉連絡システムを全国の医療機関や医師会に提供しています。 管理画面に職員の携帯電話番号を登録しておくだけの簡単な操作で、緊急一斉連絡が可能となります。 緊急時のみならず、患者様への来院確認などの通常連絡でもご利用可能なサービスをリーズナブルな価格で提供させていただきます。
携帯電話でのインターネットやEmailは、いわゆるパケットネットワーク上での通信なのに対し、電話やSMS(ショートメール)は、回線交換ネットワーク上での通信です。回線交換ネットワークの仕組みを細分化しますと、音声を通す音声回線とそれを制御する信号線(シグナリングチャネル)から構成されています。これは携帯電話と無線基地局の間の無線区間における仕組みでも同様で、音声を運ぶトラフィックチャネルと制御する信号線(シグナリングチャネル)から構成されています。SMSは、回線交換ネットワーク上で提供されるサービスではありますが、実際にデータ量の多い音声を流すことはなく、軽いテキストメッセージだけを信号線(シグナリングチャネル)で運ぶことによりサービスが実現されています。大規模な災害発生地域では連絡が集中することにより、パケットネットワークや回線交換ネットワークにおいてデータ量が極大化するので通信規制がかかり、電話による連絡がとりにくくなります。その点SMSは、シグナリングチャネルを使用しているので音声を運ぶトラフィックチャネルを使用する際のデータ量の10%以下でデータ送信が完了するので、災害に極めて強いと言われています。