ストレスチェックもタケノコも切り口が大事!?
- 2018年04月23日
先日、春の味覚の代表であるタケノコを日野市郊外の友人宅に掘りに行ってきました。
朝の清々しい竹林の中で、タケノコを見つけ、掘り出した時の達成感は、なんとも言えません。
春というと花粉症に苦しむ人も多いでしょう。また、企業では異動や新入社員の入社があり、何かと環境の変化が大きい時期です。
そういう時期だからこそ、喧噪を離れ、自然の中で春を感じたいものです。
さて、収穫したタケノコですが、下茹でをしつつ、ふと「タケノコの節の隙間に付いている白い粉は何なのだろう?」と気になり調べてみました。
白い粉の正体は「チロシン」というアミノ酸の一種。アクかと思って洗い流してしまいがちですが、これは間違い。流さず一緒に調理して食べた方が良いそうです。
チロシンは脳内の神経伝達物質の原料で、摂取することで集中力を高め、無気力状態の回復、疲労やストレスをやわらげるなど嬉しい効果がたくさんあるようです。
何かとストレスが多いこの時期、旬のタケノコを食べて乗り切りたいものです。
下茹でしたタケノコを、穂先は縦に、根本は横に輪切りにしながら、ストレスチェック結果も同様で「切り口」が肝だな、としみじみ感じました。
2015年12月にストレスチェック実施が義務化され、今年度は3回目の実施を計画している企業が多いことでしょう。
1~2年目は、社内での体制作りから受検率を上げる、といったあたりが目標だった企業も、そろそろ「せっかくやるなら、結果を活用して職場改善に役立てたい」と考えているのではないでしょうか?
努力義務である集団分析を行うにも、どういった切り口で分析するかが重要なポイントです。ポイントを絞っておかないと、膨大なグラフやデータに翻弄されることになるでしょう。
余計なストレスを抱えないためにも、ぜひ事前に「今年度はこの部分を見てみよう!」という分析ポイントをご検討いただくことをお勧めします。
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